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男の肌の特徴、男性に多い肌質は?

普通肌、乾燥肌、敏感肌、脂性肌、混合肌など肌質には様々な種類のものがありますが、男性に多いのは脂性肌と混合肌です。

まずは、それぞれの肌質について違いを見ていきましょう。

肌質の違い

普通肌

水分と油分のバランスが整っている普通肌の人は肌環境を健やかに維持することが出来るので、肌トラブルが起きにくいという特徴があります。

乾燥肌

乾燥肌は水分と油分の両方が足りていない状態で、角質のバリア機能が極端に衰えている状態です。

角質のバリア機能が衰えると、肌のターンオーバーのリズムが乱れて肌細胞の再生がスムーズに行われなくなってしまいます。

それが原因で、肌トラブルを引き起こしやすくなります。

敏感肌

敏感肌は、紫外線、空気の乾燥、摩擦、大気汚染、ホコリ、花粉、ダニ、化粧品などによる外側からの刺激や、ホルモンバランスの乱れ、食事における栄養バランスの悪さ、自律神経のバランスの乱れ、疲れやストレス、喫煙などによる内側からの刺激を受けやすい肌です。

刺激が肌ダメージとなり、ダメージを受けたことでコラーゲンが破壊されます。

コラーゲンが破壊されることで肌のエイジングが進みやすくなってしまったり、乾燥肌と敏感肌の両方に悩まされるようになったりなどの煩わしさや難しさがつきまといます。

脂性肌

脂性肌は水分よりも油分が多い状態で、皮脂の分泌量が多めな肌です。

額や鼻などのTゾーンから皮脂が大量に分泌され、テカリやベタつきが生じてしまいます。

夏場は発汗と相まって、ベタベタ感がさらに助長されます。

混合肌

混合肌は乾燥肌と脂性肌が合わさった状態で、鼻や額などのTゾーンは皮脂の分泌が盛んでベタベタしているのに、頬やフェイスラインなどのUゾーンは乾燥していてカサついてしまうという特徴があります。

混合肌のスキンケア方法

さて、ここまで肌質の違いについてお話してきましたが、全ての肌質においてスキンケアが難しいのは、混合肌です。

なぜなら、乾燥肌と脂性肌の両方にアプローチしなければならないからです。

しかし、男性の肌質で多いのは、この混合肌。

ここからは、混合肌のスキンケア方法についてお話いたします。

混合肌の原因

まず、適切なスキンケア方法を知る前に、混合肌の原因について知っておく必要もあります。

カサつく部分とベタつく部分が同居する原因は、乾燥です。

潤いが不足することで、肌が自ら潤いを補おうとして皮脂が大量に分泌されるというメカニズムです。

混合肌のスキンケア方法

先ほど話したメカニズムを正しく理解して、まずは保湿ケアを徹底的に行ってみましょう。

保湿ケアを徹底的に行って肌の潤いがアップすることで、皮脂の分泌量が抑えられる可能性があります。

スキンケアの基本は洗顔ですので、まずは汚れをしっかりと落とすことから始まります。

保湿を意識するなら、肌への負担が少ない無添加タイプの洗顔料を選んで、たっぷりと泡立って角質を傷つけないように優しく洗い上げることを意識する必要があります。

冷たい水だと皮脂汚れが落ちにくくなりますし、熱いお湯だと肌の乾燥を加速させてしまいますので、ぬるま湯を使って洗顔をするのがおすすめです。

洗顔を終えたら、ふき取り化粧水で洗顔で落としきれなかった古い角質や角栓や毛穴の汚れをオフします。

その後、化粧水で潤いをたっぷりとチャージしていきます。

ハンドプレスで全体的に二度づけしたり、シートマスクに化粧水を含ませてパックのように馴染ませたりすると、化粧水の浸透力と保湿力が高まります。

肌の表面だけではなく、内側まで潤いを行き渡らせるような感覚で馴染ませましょう。

化粧水がしっかりと浸透したら、乳液やクリームで潤いを閉じ込めます。

閉じ込めることで、潤いキープ力がアップします。

乳液やクリームの油分が気になる場合は、サラッとした使用感のジェルを使用するのがおすすめです。

丁寧な保湿ケアをすれば肌の乾燥は改善されますし、肌が自ら潤いを補う必要が無くなり皮脂の分泌量も減らすことが出来ます。

脂性肌寄りの男性は、さっぱりタイプの化粧水やジェルを選ぶのがベストです。

丁寧な保湿ケアで乾燥と脂性の両方に働きかけて、混合肌特有の悩みを解消させましょう。